数百万人の中国人が自宅待機で東南アジアの成長を抑制

インドネシアの外国人観光客全体の大部分を占める最も人気のある休暇先の一つであるバリ島では、1月から5月にかけて高級ホテルの需要が減少した。

新型コロナウイルス感染症後の観光収入と経済の牽引役として中国人旅行者に期待していた東南アジア諸国は、期待していた観光客の洪水からはほど遠い状況にある。

中国の経済回復が予想よりも遅いため、国民は海外に向けてお金を使うことをさらに躊躇している。 その結果、ブルームバーグ・ニュースがまとめた最新の公式データによると、5月に東南アジア5カ国に到着した中国人の数は2019年の数字と比べて14％から39％の間で変動した。